ブログ

旭川市で建てる高断熱住宅 スーパーウォール工法(後編)

2022.12.26

こんにちは。
今年も残すところあとわずかですね。
みなさんお忙しいことと思いますが、体調に気をつけてお過ごしくださいませ。

さて、前回のブログで、「スーパーウォール工法の家」の施工現場をご紹介いたしました。

基礎や構造壁、天井といった建物の躯体に断熱材を施工することで、気密性の高い魔法瓶のような室内を作り出します。
それにより、室内温度を快適に保ってくれるので、冷暖房費の節約にもつながるという嬉しい面も。

さて、本日は、室内の熱を約60%も逃しており、断熱の一番の要とも言える「開口部」を中心に、太陽光パネル設置や気密測定の様子をご紹介いたします。

開口部(サッシ、玄関ドア)


一番の要である「開口部」の様子です。
写真左は、LIXILのEWトリプル(クリプトンガス入り)の大型サッシを取り付けているところです。
このサッシは室内と室外の両面にLow-Eガラスを使い、中間には熱の流出を抑えるクリプトンガスが封入されていることで高い断熱性能を保持しています。
大きなサッシでも、寒さを気にせず、景色が楽しめる理由はここにあります。
写真右は、写真左は、LIXILのグランデル2(ハイグレード仕様)の玄関ドアです。
ドア枠の部材に、高性能樹脂を採用、また、扉内部の断熱材を一般的なものより厚くし断熱性能を向上させています。

太陽光パネルの設置




太陽光パネルを設置しました。
「自分で使用するエネルギーは自分で」
家計と環境に優しいエコな住宅です。

気密測定


専用の機器で測定を行った結果、C値=0.1台となりました。

気密性を表すC値は、0に近いほど気密性が高く、理想は1.0c㎡/㎡以下とされています。
こちらのお宅は無事クリアとなりました。

高断熱高気密で快適な家を実現

前回に続き、スーパーウォール工法の施工現場をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
建物全体~開口部まで断熱をすることでまるで魔法瓶のような快適な家になります。

スーパーウォール工法の家は、快適さをもたらすと同時に下記のようなメリットもあります。

・外気温の影響を受けにくいため、夏涼しく冬暖かい
・結露によって引き起こされるカビやダニの発生を軽減
・結露による木材などの劣化や腐食を抑制

弊社には分かりやすい資料も多数ご用意しております。

ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

※スーパーウォールの詳細はメーカー公式サイトをご確認ください。
LIXIL 高性能住宅工法 スーパーウォール